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診療案内

診療疾患および症状と当院での対応。


検査案内

MRIを始め、当院では全身の検査が行えます。


専門外来

頭痛・メマイ・認知症など。


アクセス

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認知症

当院は認知症の専門外来を行っています。

現在日本には約200万人の認知症患者がおり、65歳以上の老齢者の6%がさらに80歳以上では20%の方が認知症と推計されています。長寿・高齢化に伴い増加傾向にあり、認知症への対応は大きな社会問題になりつつあります。

認知症をきたす原因は種々ありますが、脳血管性(VD)が45%、アルツハイマー型(AD)が30%少々、混合型あるいは鑑別困難が15%弱と殆どが脳血管性とアルツハイマー型です。
認知症の主な原因疾患

VDは動脈硬化が原因です。正常と思われる方の脳MRIで、脳白質変性・脳室周囲高信号域(何れもボケの卵)や1mm前後の小さな脳梗塞(無症候性脳梗塞)などの認知症の原因となる変化がかなりの頻度で見受けられます。認知症になる前であれば、食生活・生活習慣の健全化でVDを回避することができます。50歳になったら、脳MRIを受ける事を強くおすすめします。

ADは海馬を中心に前頭葉から頭頂葉にかけアミロイド変性が出現・進行し認知症に至る病気です。遺伝的背景があります。又、認知症になるかなり前から画像診断で海馬の萎縮が認められます。

海外データでは、無症状の海馬萎縮の例にAD対応薬剤を予防的に投与するとそれなりの効果があるとのことです。いづれ認知症になる前であれば薬により認知症の回避が可能になるでしょう。

またADの脳神経の変化に活性酸素が関与することが明らかになっています。活性酸素を抑制するビタミンE・CやコーエンザイムQ10にADの予防・治療効果の期待が高まってきております。

ADも50歳を過ぎたら、ことに遺伝的背景のある方は定期的に脳MRIを受けてゆかれると、認知症を予防あるいは回避できるかもしれません。

認知症には治療可能なものがあります。
慢性硬膜下血腫・正常圧水頭症・良性脳腫瘍などです。治療にはタイミングが重要で時機を逸すると認知症の回復も思わしくありません。

適切に対応すれば認知症は回復します。これらは脳MRIで正確に診断できます。
確実に言える事は、認知症も早期診断、早期治療が肝要だと言うことです。診断には、脳MRIがどの認知症に対しても最も有用です。